EXPECTATION

墓石業界への想い

私たち墓石業界は常に「死」と向き合っています。

死を受け入れ、真剣に考えることで、何のために生きるのかが見えてくるのです。

 

人は何のために生きるのか?

 

 私たち人間は【心身共に健全な子孫を繁栄するために】生きているのではないでしょうか。

 

 

心身共に健全であるにはどうしたらよいのか?

 【肉体と魂をきちんと取り扱うこと】

1、葬式:生前お世話になった方々に感謝とお別れをすることで、肉体が滅びたことを魂に認識させ、

この世に未練を残さないようにするための儀式である。

1、墓:肉体に宿る魂を鎮め、遺骨が土に完全に還るまでその場所を守るためのものである。

死んだ親のために子が建て、守るのが本来の墓の在り方である。

1、仏壇:先祖の魂が位牌に宿り、家と子孫を見守る。

毎日仏壇に挨拶し、生かされていることへの感謝をするための窓である

1、この世:肉体を借りて魂の修行をする場。この世で借りている肉体も「もの」。

滅びた後の肉体(=遺骨)を大切に扱えば、次に生まれ変わるときに不具合のない「もの」を借りられる。

1、あの世:次に生まれ変わるまでに魂を昇華させるための場。魂を昇華させるためには子孫がこの世で供養する。

そしてまた肉体を借りて生まれ変わる。その繰り返しをするためにも子孫は必ず必要である。

1、供養:親が先祖(生きている祖父母を含む)を大切にすれば、子はそれを見て親を大切にする。

下から上を敬うサイクルを作り、魂を昇華させ合う。子だけをどんなに大切にしても、

将来子は親を大切にしない。上から下を敬うサイクルは魂の昇華ができないからである。

供養の根本は、親が先祖を敬い、その背中を見て育った子が親を敬うことである。

なぜお墓が必要で、なぜ石でなければならないのか?

 

 私がこの業界で25年間思い続けた結果、出てきたひとつの答えがあります。あの世に逝って還ってきた記憶があるわけではないので、正しいかどうかは一生分かりません。

 ただ、誰にも分からないなら、いい加減な「お墓不要論」を唱える業者に対して、何百年も歴史のある私達墓石業界が沈黙している場合ではありません。

 


 地球は循環しています。海の水は蒸発して雨になり、川になってまた海に還ります。

 大地もマグマが隆起し地上に現れ、また海底に沈みマグマとなります。植物も花を咲かせ実がなり、やがて葉が散り土に還り、次の世代の肥やしとなります。

 人間も全く同じ地球上の生き物です。循環している(=生まれ変わる)のです。

 そして、人間だけが二つの魂『理性(心)の魂であるコン、と野生(体)の魂であるハク』を持ち、それぞれが滅びては生まれ循環していると考えます。このことは日本古来の魂魄の教えとして脈々と語り継がれています。

 

  ハクは荒ぶる野生の魂で体についているので、土に還して鎮魂します。人間以外の動物はハクのみなので、ハクが埋まっている上に建物を建てる時はたとえ動物でも地鎮祭をしてハクを鎮める必要があるのです。

  人間だけがもつ魂コンは昇華して生まれ変わる時、また新しいハクが宿る肉体に合体します。

コンを昇華させるために、仏教などの宗教できちんとした魂になるように供養するのです。供養している子孫自身もきちんと生きることを宗教から学びます。

 

 お墓は、ハクを鎮めるために遺骨が土に還るまで掘り返されないような目印として、重い風化しない石を置いて鎮魂するのです。ハクは荒ぶる野生の魂であり、扱いを誤ると禍を招くとして古来から忌み嫌われてきたのです。

 ただし、きちんと鎮魂さえすれば、荒ぶる魂は鎮まり地域を守る氏神様となるのです。ですからお墓は、荒ぶる魂を鎮め、先祖の魂を地域を守る氏神様へと昇華させる大切な役割を担っていると考えることができるのです。

 

  お墓参りをした時に何が起こるのかというと、ハクを鎮めるために子孫が何年も墓守りをしている姿を見て、コンが飛んできて石塔に入り、子孫と会話をするのです。だから子孫はお墓に語りかけるのです。お墓が心の拠り所と言われる所以はそこにあります。

  魂は自然界のものにしか宿りません。ステンレスではダメなのです。自然界のもので遺骨が土に還るのにかかる長い年月の間、風化しないのは石しかありません。だからお墓は土の上に石でなければならないのです。

  また、遺骨のことを数える単位で「柱」を使います。昔から日本では柱に神が宿ると考えています。魂は神です。だから、棒状の石塔でなければお墓の機能を果たさないということになります。普段コンは飛び回って子孫を見守り、その都度、位牌に入ったり石塔に入ったりするのです。

「私のお墓の前で泣かないでください〜(中略)」の歌もハクのことだとすると、全く見当違いな歌なのですが、コンのことを歌っていると考えるとつじつまが合います。

 

 以上まとめますと、「心身ともに健全に生まれ変わるためには、石のお墓と仏壇が絶対に必要なのです。」

そして、日本の良き文化である神仏習合こそ、子孫繁栄の最良の道なのです。この素晴らしい日本という国、日本人の先祖が長い長い年月をかけて、様々な過ち(廃仏棄釈、檀家制度、国家神道化)を犯し紆余曲折の歴史の中から築き上げ辿り着いたこの大切な文化・風習を簡単に終わらせてはなりません。

 

 当たり前のことですが。親がいて自分がいる。そのまた親がいたから自分がいる。それはすべてご先祖様なのです。ご先祖様がいて今自分が生きていることは、どんな唯物主義の方でも否定はできません。ご先祖様は常に子孫の幸せを願って見守ってくれています。

そのご先祖様を大切にする風習を絶やしてはなりません。

世の中には変えていいものと変えてはならないものがあることを、現代を生きる私達が絶対忘れてはならないのです。

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